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2016年3月 5日 (土)

UTK#1606: 関東ふれあいの道/神奈川⑨変奏・弘法大師と桜のみちから鶴巻温泉(2016-02-06)

Utk1606_00昨年2015年の終盤に仏果山(UTK#1522)、経ヶ岳(UTK#1524)を踏破したので、関東ふれあいの道/神奈川の17コースも、残すところあと2つ。 以前は折角だから「桜」の季節に、とか「鶴巻温泉のお祭り」に合わせて、なんて考えていたのだけど、この周辺には関東ふれあいの道以外のもたくさんのハイキングコースがあることがわかり、関東ふれあいの道を「出し惜しみ」する理由がなくなった感がヒシヒシ。 なので、立春直後、春節直前の梅とも桜とも紅葉とも無縁のこのシーズンオフに、関東ふれあいの道/神奈川⑨弘法大師と桜のみちを行っちゃいます。 でもコースの起点と終点を少し変奏。 秦野ハイキングコースの「弘法山公園・吾妻山コース」をブレンドして、起点を小田急線秦野駅に、終点を鶴巻温泉にしてみました~ウサクマの頭の中はもう「めんようの里」木里館のジンギスカンとラムカツでいっぱい~スケジュールも木里館ランチ合わせ! そして今回も締めは日帰り温泉。 30年前に厚木に住んでいた頃「カルシウム含有量世界一」という観光看板が立っていて、以来ずっと気になっていたに鶴巻温泉に、ついに入れます~ 

■ご参考までに、歩いたルート情報です。 
◆関東ふれあいの道/神奈川�弘法大師と桜のみち、秦野ハイキング/弘法山公園・吾妻山コースをブレンド/2016年2月6日(土曜日)
桜の名所である権現山・弘法山を経て、旧矢倉沢街道・吾妻山へとたどるハイキングコース。 今回は緑豊かな林の多い道を進み、途中で矢倉沢往還の善波峠に立ち寄り、吾妻山から鶴巻温泉へ。 温泉でのんびり一汗流せるコースです。 
距離:10.0km  コースタイム:2時間20分(←正規ルートからの距離比例で算出)  難易度:1
区間:小田急秦野駅(神奈川県秦野市)~命徳寺~浅間山~権現山~めんようの里~弘法山~善波峠武~吾妻山~弘法の里湯(鶴巻温泉)
(※正規ルートでは、起点は秦野市下大槻 南平橋バス停。 権現山手前でコース合流。 終点は吾妻山から坪ノ内バス停へ下り、ルート距離は9.4km)
みどころ:弘法山公園からの展望、四季折々の花(ソメイヨシノ、あじさい、ヤマユリなど)と秋の紅葉(今回はいずれもシーズンオフ)

1.
秦野駅を起点にすると、駅前の「ゼスト」さんで朝ごパンやおやつの串だんごとか買えるで便利。 メンチロールと焼きそばパンをゲットして、まずはエネルギー充填。 秦野駅から水無川沿いに歩くとレトロで静かな豆問屋さん。 先日の節分では賑わったのかな~ 権現山への登山口へたどり着くと、県道を挟んだ向かい側は「カラオケ本舗まねきねこ」。 なんて素敵なネーミング!~登山口案内板から、つづら折れの急登を登ります。 かなり勾配だけど落ち葉道でふかふか。 登っている間も、ずーーーっと「まねきねこ」が見えてる~ 冬場は木立の葉が落ちて、山の中での見通しが良くなるからね~夏だったら、緑の葉っぱにおおわれて、こんなにいつまでも「カラオケまねきねこ」は見えないな~などと「冬登山考」をウサと語りながら登ります~ 「まねきねこ」が見えなくなったころ、浅間山(標高約180m)山頂に到着~もうどこにでもありますね~浅間山。 この山は地図には山名が載っていないんだけど、かなりしっかりとした山頂碑と休憩ベンチがありました~

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2.
良く整備された幅の広い尾根をもう少し進むと、あ、なんか見覚えある! そう、去年の9月に関東ふれあいの道/神奈川⑮で来た権現山の登山口に到着~ 前回の神奈川⑮と今回の神奈川⑨は、この先の弘法山手前までコースが重畳しているのです。ここでようやく、関東ふれあいの道/神奈川⑨弘法大師と桜のみちと合流。 権現山(標高243.3m)山頂へのあの急な階段も、2度目となると、それほどきつく感じないのな~ 前回権現山に来たのはシルバーウィーク真っただ中だったので、ものすごい混雑ぶりだったけど、紅葉も梅も桜もない完全オフシーズンの今時分、権現山山頂はすっかり落ち着いちゃいました~ 都会の雑踏に疲れたら真冬の権現山がおすすめです^^) へえ、ちゃんと山頂碑ってあったんだね~ 前回は人で埋まってて気づかなかった。 正確に東西南北を指し示している十字形に割れた石。 ちょうど真西の方向に、このあいにく今日は丹沢方面がガスっていて見通し悪いけど、天気が良ければ富士山も見えるらしい~ 野鳥観察舎も今日はゆっくり覗けました。シジュウカラやメジロなんかがたくさん水飲み場に集まっていたけど、さすがにスマホのカメラでは捉えるのが難しい~ でも人がいないと新たな発見がいっぱいです。 

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3.
弘法山とめんようの里の分岐に差し掛かると、時刻はちょうど正午。 ばっちりなタイムスケジュールでめんようの里に着くと、羊さんたちがお出迎え「め゛~~~~」 時間もちょうどお昼でお腹も「ぐ~~~」(こらこら)。 羊さんとたくさん写真を撮りました~(でも食べちゃう) 前回来たときはけっこう待たされたけど、さすがに今回はがら空きで即座席へ。 注文は迷わず「ジンギスカン定食」と「ラムカツ定食」。 やっぱりこの2品が鉄板!窓の外からは「め゛~~」の声。 複雑ではあるが、この美味しさには勝てないな~ 食後に木里館を出て、もういちど羊さんの前を通りかかると、お子様連れのファミリーが羊に草を食べさせていました~ 草を目の前に羊さんたちの「め゛~~」大合唱! 男の子が「これはお姉さんに」とウサにも草を分けてくれて (まあなんて渡世術を心得たお子様でしょ)、ウサの手から羊さんが草をモグモグ、ウサ感動~!

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4.
身(お腹)も心も羊さんに癒されて、ウサクマは「かながわの景勝50選 弘法山」の石碑を廻って、弘法山(標高235m)山頂に。 この山頂には釈迦堂(太子堂)があって、ここが関東ふれあいの道@神奈川⑨の撮影ポイントになってます。 鐘楼もあるんだね、石老山の顕鏡寺みたいに鐘撞けるのかしら~あ、立て札だ。 『むやみに鐘をつくことはご遠慮ください』・・・でも山頂ではしゃぐお子ちゃまは止められない。 お父さんがダメだって言っているのに「ゴ~~~~ン♪」 問答無用なのな~ 太子堂の脇にはスイセンがきれいに咲き揃っていました。 梅や桜はなくとも、見るべき花は四季いつでもそこにある、ね。 

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5.
弘法山から吾妻山へは、関東ふれあいの道/神奈川⑨のルートでは大幹線道路の国道246脇を歩いて車がブンブン走る新善波トンネルを抜けるのだけど、そんなのツマンないよね~ ネット情報では綺麗な富士見ポイントがあるそうだけど、今日の見通し状況では富士山が見えるとも思えないし~ ここは「変奏コース」でいきましょ! 弘法山から吾妻山の間には秦野市がシカトきめる「関東ふれあいの道」以外にも秦野市おススメのハイキングコースがたくさんあって、今回ブレンドした「弘法山公園・吾妻山コース」だと新善波トンネルには行かず、善波峠の手前に右手に折れ、国道なんか歩かずに吾妻山に行けま~す。 でもちょっと待て!「善波峠の手前を右手に折れ」ちゃうのも、勿体なくね? 善波峠と言えば去年10月にウサトレクマンが初めてiPhoneアプリ「FieldAccess2」を導入するきっかけになった峠。 これは寄り道してでも善波峠まで行って、ウサトレルートをつなごう! そして、4か月ぶりに再訪して気づいた~この善波峠の道は、旧東海道の脇往還である「矢倉沢往還」ですな。 ついひと月前のウサトレで歩いた矢倉岳から足柄古道への道も、こことつながってたんだ。 最近はウサトレで歩いたルートもかなりの量になってきたので、それぞれのルートが古(いにしえ)の道でつながっていたことを知る機会も増えました。 ウサトレの楽しみの幅が広がってきましたな~

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6.
寄り道から戻って進むと、ハイキングコースの崖下に結構たくさんの近代的な建物が。 何かな~どうやらラブホ街らしい~ このあたりは「善波のホテル街」として、巷では怪しい噂話がたくさんあるようです~チビルからそれ以上は詮索しません。 このあたりの標高差の少ない尾根道を行くと、広葉樹の葉が落ちてるので、見通しはそこそこ。 柔らかい土の道が続きますけど、他にハイカーはほとんど見かけませんな~ 地理院地図で199mの三角点が記録されている地点に、東京電力鶴巻線3号鉄塔が立ってました。 この送電線を地図上でずっと遡ってみると、さっき確認した矢倉沢往還が通る矢倉岳の近くを通過していました~ 地理院地図には吾妻山という山名表記がないのだけど、このあたりで一番標高の高そうなところに差し掛かったら、あ、なんか標識がある、あれが山頂碑か? あれ・・・なんか違うな~「おそば」って書いてある^^;) 田代庵さん、あなたの宣伝戦略は、きっと当たってます~ 「山を下りたら打上げするよね、じゃ、ここにしようか~」ってなりますよ、きっと。 結局標高の一番高いところには、特段なにもなく、10mほど下ったところに吾妻神社の石碑と吾妻山の標識、そして東屋がありました。 吾妻山の標識には日本武尊(やまとたけるのみこと)とその妻・弟橘比売(おとたちばなひめ)の「あずまはや」の伝説が紹介されていました。 この吾妻山がその場所との伝承があるそうです。 しかし、先月歩いた足柄峠の標識にもデカデカと「あずまはや」と書いてあったな~ まあ、伝説ですから 「あずまの国のこのあたり」 くらいの範囲に含まれそうな地域には、同じ伝承があちこちにありそうです。 

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日本武尊が東国征伐で三浦半島から房総へ舟手向かおうすると海が荒れ、それを妻の弟橘比売が海に身を投じて海神を慰め、これを鎮めた。 これにより日本武尊は房総に渡ことができ、征伐を成すことができた。 征伐からの帰路、日本武尊は相模湾・三浦半島が望めるところに立ち、亡き妻・弟橘比売を偲ばれ、東に向かって「あずまはや(わが妻よ)」と叫ばれた、という。 そして、その後、東のことを「あずま」と呼ぶようになったそうな~

7.
吾妻山の東屋で山専ボトルの熱湯で暖かいお茶を堪能して一息ついたら、いよいよラストスパート(別にスパートしなくてもいいが)。 しばらく進むと分岐に。 ここが坪ノ内バス停方面と鶴巻温泉方面への分岐。 関東ふれあいの道は左手の坪ノ内バス停へ向かいますが、今回のウサクマは右手の鶴巻温泉へ向かいます。 分岐の石碑も渋いな~相当古い石のように見受けられたんだけど、よく見ると「左 弘法山ニ至ル」の脇に「弘法山ハイキングコース」と書いてある。 あれ~? これは後から書き足したのか? この石碑の古さと「ハイキングコース」というハイカラ?な言葉は、まったく謎のミスマッチ。 鶴巻温泉への下り道は、狭くて結構傾斜がキツイ坂道~で、登山口に出てみると、

ふうむ、かなり微妙なところに出ましたな~
ほとんど私有地じゃないの? ここって~ 
でもちゃんと標識もあるからいいか~ 
はいはい、ここの標識を曲がるのね。 
・・・え? 

たぶん、この場所に立った100人中100人とも全く思い描かなかった光景が広がってます~ なんで、ここに野放しのニワトリが悠々と闊歩してんだよ! しかも結構優良そうな品種で、目つきも強暴そうじゃねーか! はいはい、コッコさん、ごめんね~別に怪しいものじゃありませんよ~通りすがりとウサギとクマですから、突っついたりしないで通してね~ふーーーー無事脱出! すぐそばの東名高速道路高架下をくぐると、古い石塔と、いにしえの衣装をまとった男女の素朴な石像が祀られていました~平成8年5月にどこからか移設されたもののようですけど、このお二人、きっと日本武尊と弟橘比売の仲睦まじい姿だね~合掌 ー人ー

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8.
「カルシウム含有量世界一!」
これは30年前に厚木に住んでいた頃に鶴巻温泉駅のホームに立っていた大きな看板の印象深いキャッチフレーズ。 だがしかし、あれから30年経ってようやくたどり着いた鶴巻温泉には、そんな熱いメッセージはなかった。 
Utk1606_08_5なぜだ! どうしたんだ鶴巻温泉! 「出玉 宇宙一!」と何のてらいもなく言ってのけた、あの川崎の「パチンコ南武線」とガップリ四つで勝負できそうだったあの覇気はどこへ行ったんだーーー!・・・などど「弘法の里湯」の湯船でひとり悶々~ここはもう、鶴巻温泉。 日本武尊と弟橘比売の石像を過ぎて歩くと、さすがに温泉街、道すがら温泉宿が立ち並びます~イノシシ料理も名物らしい。 今回ルートにブレンドした「弘法山公園・吾妻山コース」の終点はこの先の鶴巻温泉駅。 でも、その手前にある「弘法の里湯」で一風呂あびて、一足早く打ち上げしちゃいますーー! 1人1000円で2時間。 1000円以上買い物・食事すると1時間延長。 これはリーズナブルです~お風呂も露天風呂が付いていて、お食事も「そば処鶴寿庵」さんでおいしいお蕎麦を堪能しました~行かなくてごめんね、田代庵さん。 
さてっと。風呂上りにスマホでネット検索してみると、やっぱり「鶴巻温泉の湧き出る温泉の中にはカルシウムイオンが牛乳並に多く含まれており(1960mg/kg)世界一の含有量である」らしい (ウィキベディアより)。 農林水産省のホームページによると、牛乳コップ一杯(200g)のカルシウム含有量は220mgなので、まさに「牛乳を凌駕するカルシウム含有量」です。 でも、秦野市のホームページでは「世界一」とは銘打たず「世界有数」とお茶を濁しているうえ、「弘法の里湯」のホームページでは「第1号源泉は1240mg/kg」と、よく引用される数値より低くなっていますな~~やっぱ「世界一は危うい」のかしら? どうやら、それは揉め事を避けたい地方自治体の謙遜らしいです~ カルシウムが多いからといってお湯が濁っていたり、析出した湯垢みたいなモノが湯船にくっついていることもなかったです。 無色透明で、pHが弱アルカリ性のためほんのりヌルヌル。 硫黄臭のような匂いも全くなし。 これでは「世界一」らしさを全く感じられないので 「このお湯は飲めません」 と書いてある禁を犯して、ちょっぴりペロリ。 

「渋い! まっず~~~~これは飲んでもいいと言われても飲めまへんな~」

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今回はこんなルートを歩きました。 (GPSログ)

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