BB: Bangladesh Betar, Dhaka, BANGLADESH
バングラデシュ国営放送Bangladesh Betarから、2年ぶりにQSLカードを頂きました。
2009年に初めてQSLを頂いたのは、4750kHzの国内向けベンガル語放送でした。当時も海外向け放送は41mbでスケジュールされていたのですが、送信側の不調もあって受信できず、A13になって19mbでの放送がはじまって、やっと聴くことができました。
今回も2年前と同様に19mbでの英語放送受信となります。個人的な趣味から言えば、海外向け英語放送よりも国内向けベンガル語放送の方が、ローカル色豊かで、バングラデシュの音楽などもたっぷり聴けたので好きでした。
しかし、やはり送る側の立場としては、海外リスナーには海外向け放送を聴いてほしいようです。2011年の元日未明に中波693kHzで Bangladesh Betar Dhaka-A局を受信した際に送った受信報告メールに対して、Senior EngineerのAbu Tabib Md. Zia Hasan氏(今回のQSLの署名も同じ)より礼状メールの返信を頂きましたが、その文面の中で「ぜひ海外向け放送を聴いてください」という件がありました。当時は、先に述べたように海外向け放送が受信できず、悔しい思いをしたことを覚えています。
さて、今回のQSLデザインは、蛇行する川と川辺の葦原でしょうか。3人の男性を載せた小型の船が水面を滑って行く様子ですね。普通のポストカードを利用したQSLカードと思われますが、写真の場所などについての説明が記載されていないのが少し残念です。バングラデシュの河といえばガンジス川を思い浮かべますが、写真の川は、もっと小さな流れのように見えます。しかし、バングラデシュはガンジス川、ブラフマプトラ川、メグナ川の河口扇状地だったと思うので、もしかしたらそのなかの1つの支流なのかもしれません。
QSLのデータ面は確認日を含めて、必要十分なデータ記入と署名がされています。ここには受信者名が記入されていませんでしたが同封されていた送り状(礼状)にしっかりと記載されています。
Bangladesh Betarからの返信は、いつも封筒のべったりとした糊に泣かされるのですが、2年前にはかなり改善していました。今回はまったく問題なく、この辺のQSL発行業務の作業も丁寧になってきた感があります。
・‥…━━━☆・‥…━━━☆・‥…━━━☆
#Rep.20150093
Date:March 6, 2015
Time:12:29 ~ 12:59 JST
Freq:15,105 kHz
TxLocation:Dhaka, BANGLADESH
Language:English
(JRC NRD-545+SONY AN-12))
(IRC*2-A&E138A, QSL&letter)
QTH:
(E-Mail)
rrc@dhaka.net
(AirMail)
Senior Engineer, Research and Receiving Centre, Bangladesh Betar,
121 Kazi Nazrul Islam Avenue, Dhaka-1000, Bangladesh
・‥…━━━☆・‥…━━━☆・‥…━━━☆・‥…━━━☆・‥…━━━☆・‥…━━━☆
封筒の裏面に切手シートごと貼ってしまう豪快なやり方は今も健在ですね。
.。.:**:.。..。.:**:.。..。.:**:.。..。.:**:.。.
にほんブログ村
最近のコメント